勝率の下降より配当の上昇に目を付けた攻略法
オンラインカジノでも活用できるベット術の一つ、ココモ法。
一度の勝利でそれまでの敗北をすべて回収できるベット術として、ココモ法の知名度は高いです。
そんなココモ法ですが、まだまだよく知らないというプレイヤーも多いかと思いますので、改めてココモ法がどのようなものなのかを解説していきます。
ココモ法の手順について
ココモ法は3倍のゲームに於いて、直近2回の負けた分を加算した額をベットしていくものです。
勝利を手にすることでワンセット終了と、手順そのものは至ってシンプルなものです。
多くのベット術の基本とも言うべきマーチンゲール法を改良したものとなっていることからも、シンプルさが窺えるのではないでしょうか。
負ければ負けるほどに勝利した際の利益が大きくなるベット術ではありますが、覚えておくべきポイントがいくつかあります。
損失額の上積みが速い
ココモ法は3倍配当のゲームにて活用する手法です。
3倍配当のゲームの勝率はおよそ3分の1。
2分の1であるイーブンベットと比べると、勝率が低いです。
そのため、ゲームにおいて負けの方が多いです。
ココモ法は3倍配当の勝率の低さを上手く活用し、負けた分をベットしいわば逆転の発想によって、勝利した際により大きな利益を得るコンセプトのベット術です。
しかし、勝利するまでには多くの敗北を重ねることになりますし、敗北した分を加算していく形になるので損失の膨らみ方が速いです。
端的に言えば、それなりに軍資金を必要とするベット術ということになります。
もし仮に、勝利を掴む前に軍資金が尽きてしまったら損失を計上するだけで終わってしまいます。
3倍配当のゲームの勝率は3分の1なので、理論上、3回に1度は勝利を手にできる計算ではありますが、あくまでも理論上のものなので、自分の選択した結果を外し続ける可能性もあります。
マックスベットとの兼ね合い
負け続けることを大前提としたココモ法。
負け続けたとしても、一度の勝利でより大きな利益を掴むための、いわばハイリスク・ハイリターンなベット術とも言えるのですが、軍資金以外にも注意点があります。
それはマックスベットです。
マックスベットは、普通にオンラインカジノを楽しんでいる分にはそこまで意識するものではないでしょう。
しかし、ココモ法でとなれば視界に入ってくるものです。
なぜなら、ココモ法は負けた分、加算してベットしていきます。
仮にですが、1ドルでベットを始めたとしても、負け続けていると15回目には610ドル、ベットする計算になります。
その際、マックスベットが610ドル以下に設定されている場合、マックスベットしか賭けることができませんので、一度の勝利でそれまでの損失のすべてをカバーすることができなくなってしまいます。
「マックスベット500ドル」と設定されていると、「そこまでベットするようなことはない」と思うかもしれませんが、先にもお伝えしたように、ココモ法はいわば「負けが前提」のベット術になります。
さらには3倍配当のゲームの勝率の低さもあり、思うように勝利を挙げることができずにマックスベットに到達する可能性も決してゼロではありません。
マックスベットに関してはどれだけ軍資金があるとしても関係ありませんので、マックスベットの影響で計算が狂うと、以降、取り戻すことが難しくなります。
その為、ココモ法を実践するのであれば、マックスベットの高いゲームが良いでしょう。
ココモ法で勝利を得るための秘訣
ココモ法で勝利を得るための秘訣としては、マックスベットに気を付けながら「負けが大前提」だと考えることにあります。
「いずれ勝てる」と信じてベットを続けることがココモ法の何よりの秘訣です。
途中で軍資金が尽きてしまうことのないようにするのはもちろんですが、なかなか勝利を手にできず、「もういいや」と諦めると利益がでないどころか、負けの回収さえできません。
マーチンゲール法の場合、イーブンベットなので勝率はおよそ半分ですが、3倍配当は3分の1なのでどうしても勝利そのものが遠いです。
そのため、一度の敗北で一喜一憂するのではなく、敗北に対して「勝利した際により大きな利益を得るためのもの」だと割り切ることが大切です。
裏を返せば、その割り切りができず、常に敗北で「あぁ…」と落ち込んでしまうようなプレイヤーは、ココモ法はあまり向いていない手法とも言えるでしょう。
逆に、一度の負けくらい気にせず、より大きな利益を掴みたいと考えているプレイヤーにはぴったりの手法です。
まとめ
ココモ法はいわば「ハイリスク・ハイリターン」な手法です。
それなりに軍資金も必要になる為「マイペース」とはいきませんが、敗北を重ねれば重ねるほど勝利した際に得られる額が増えますので、文字通り「一攫千金」を狙える手法です。
軍資金とマックスベットに気を付けながら、より大きな利益を狙いたいのであればココモ法です。