ペイアウトの高さから、オンラインカジノの中でも非常に人気があるビデオポーカーですが、そのペイアウト(払い戻し率)を最大限に高めるためには、「このカードが来たらこのカードを残しこのカードをチェンジする」という約束事をあらかじめ決めておく必要があります。
これをベーシックストラテジーといいます。
しかし、いきなりこのベーシックストラテジーを完璧にマスターするのは難しいです。
そこで、ペイアウトは若干落ちますが、簡単にできる簡易版ストラテジーというものが存在しますので、今回の記事ではそれをご紹介させていただきます。
ビデオポーカーの簡易版ストラテジーとは
今回ご紹介するのは、ビデオポーカーの中でも「ジャックスオアベター9/6」というルールで行われるビデオポーカーで勝率を上げるための考え方です。
簡易版なので、すぐに覚えることができる内容になっています。
まずはここから慣れていくと良いでしょう。
最初に配られた手を4つのカテゴリーに分け、それぞれのカテゴリーごとに決まったドローをしていきます。
ではその4つのカテゴリーを紹介していきます。
強い役4枚以上が揃っている
最初に配られた5枚の中で、ロイヤルストレートフラッシュ、またはストレートフラッシュがすでに完成している場合や、あと1枚で完成するという場合は、チャンスです。
すでに役が完成しているのであれば、5枚全てホールドし、ドローしません。
4枚まで揃っているのであれば、残りの1枚だけを交換します。
それなりに期待できそう
このカテゴリーには、5つのパターンが存在します。
1つはロイヤルストレートフラッシュの3枚が揃っている、もう1つはフラッシュが4枚揃っている、もう1つはジャック以下の低い数字でワンペアができている、もう1つはストレートが4枚揃っている、ストレートフラッシュが3枚揃っている、この5つです。
これらに該当するカードが来たら、揃っているものは残し、それ以外をチェンジします。
ハイカードが3枚以上
ゲームによってハイカードとローカードの境目は変わりますが、ハイカードが来ている場合は、できる限り残すようにします。
ハイカードが1枚の場合は、そのまま残します。ハイカードが二枚の場合も、そのまま残します。
ハイカードが3枚の場合は、同じ柄があればそれを残します。
柄がバラバラの場合は、ランクの低いカード2枚を残します。
数字が続いている場合は3枚とも残します。
総替え
以上のどれにも当てはまらない、弱いカードが来てしまった場合は、5枚全てを阻害します。
まとめ
以上が簡易版のベーシックストラテジーです。
これだけのルールであれば簡単に覚えることができるのではないでしょうか。
まずはこのやり方でビデオポーカーを一度楽しんでみてください。